ソニーのワイヤレスイヤホン『WF-1000XM4』が来た!中華製イヤホンとの比較 感想

買ってよかった

今回はめちゃくちゃ楽しみにしていた高級ワイヤレスイヤホンWF-1000XM4のレビューと比較をしていきたいと思います

はじめに

自分の今まで使用してきたイヤホンは「Akiki P10」というところから出ている製品です

Amazonとかでよく見かけるあのイヤホンから電撃が走ってるようないわゆる中華製イヤホンです

なので大手メーカーのフラッグシップモデル等の比較ではなくかなり安価で誰もが手にしたことのあるような製品との比較になります



まずは開封!

昨今の環境問題への配慮で外箱は紙のような感じの作りになってますね

箱かなり小さいし思ったよりも頑丈な作り



同梱物!

イヤーピースが箱の中に埋め込まれてるのとか箱をできるだけ小さく無駄なく使用するっていう感じ伝わってきます




そして本体!

第一印象はちっっっさ!!かっっっる!!でした

今のワイヤレスイヤホンってこんなに小さいんですか!?

マジで最高にコンパクト!!

そしてデザインがホントに好きすぎる!!

このギッシリ詰まった感がいい~

なんとも言えないしっとりサラサラした質感外箱から想像できない本体の高級感すごい




イヤホン!



Akiki P10との外観比較




重さ

40gしか変わらないのが測ってみて意外です

WF−1000XM4はすげえ軽く感じます



イヤホン

数グラムの差ですが付けてみるとWF−1000XM4は少し重量感を感じます

届いてから一週間ほど使用した感想

音質

正直、安物イヤホンと高級イヤホンの違いがわかるか不安でした

結果から言うとかなり違ってもう安物イヤホン使えねええって感じです

初めて聴いたときは(あれ?こんなもん?)って印象でした

なんか想像していたより感動ないなっていうのが第一印象

それで何度も聴き比べていくうちにぜんぜん違うことがわかってきました



Akikiはなんかフィルターを通して聴いているというか曇っているように感じてきて

WF-1000XM4はダイレクトに耳に届く感じなんです

まず一番明確な違いを感じたのが「低音」です

The First Take ずっと真夜中でいいのに。 「秒針を噛む」を聴いたときです

ベースがものすごいちゃんと響いているのがわかって

なんか胸の真ん中から喉の奥にかけて響く感じがして「おおなんだこれ!」ってなりました



他にも違いがしっかりわかってきて

例えばボーカルの声がはっきり聞こえるのが感動しました

声帯のビリビリ感というか声のノイズみたいなのがちゃんと聴こえて


あぁこれが解像度が高いってことかってちょっと納得しました

Akikiの音質はこれまで特に気にならなかったんですが

こんなに違うのかと実感できたし

ちゃんと自分の耳で違いがわかったのが嬉しかったです

ノイズキャンセリング

正直こんなもんかぁっていうのが第一印象でした

すごいです!めっちゃすごいんですけど

このイヤホン使用してみて気づいたことがあって

イヤーピースがスポンジのような耳栓のような結構特殊な素材でできているんです

こいつ単体でかなりの音をシャットアウトしてくれている印象で

イヤーピースの防音機能ありきでノイズキャンセルがブーストして無音を作り出してると思うんです


それで残念だったのが自分の耳にイヤーピースがしっかりはまらないことです

自分は耳の穴が広くLサイズを使用してもおそらくすこーし小さいんですよね

なのでこの機能の恩恵をMAXで受けれない・・


で、耳にイヤーピースがしっかり密閉されているかアプリでテストできるんですが

やっぱり合っていなくL以上のサイズはないためこれを使用するしかないんです

なのでしっかり密閉されているわけではなくすこーし外音入ってくるなぁって感じました

実際そこまで気にしていませんが・・




それでもノイズキャンセル機能はすごいです

・ケトルでお湯を沸かてるときの爆音もめちゃくちゃ小さくなりますし

・エアコン、扇風機、PCファンの音もホントに消してくれて

逆にイヤホンを外したとき「うるさっ!」ってビックリします

一週間使用してノイキャンの凄さを実感しています





外音取り込み機能

個人的にこの機能が第一印象の中で一番感動しました

ちょっとノイズがサーッって流れるんですけど

声を出すと自分の声が聞こえてくるというか不思議な感じで「なにこれ!」ってなりました



散歩したときなんですけど

このイヤホンイヤーピースが優秀でノイキャン無しで鳥の声、虫の声、車の音など

ほとんどの自然音が聞こえなくなるんですけど

外音取り込み機能オンにすると聴こえなかった鳥の声とか虫の声とかの自然音がバッと入ってきてうおおすげええってなりました


完璧ではないですが機械的にイヤホンをつけてない状態にかなり近づけてくれます

なのでイヤホンをつけながら人との会話ができて外す必要がなくなるレベルです




操作性

・ノイキャンと外音取り込みの切り替えが楽すぎる!

最初イヤホンを試していたとき話しかけられていちいちイヤホンを外すかアプリを開いてノイキャンをオフにしていたんですけど

左耳のタップ一つですぐに切り替えられるの知ったときめっちゃ便利やん!って思いました

人に話しかけられたり外の音を聞きたいときって普通のイヤホンだったら外しますよね?

それでまたイヤホンを付ける作業がある

これワンタップですぐ切り替えられるの個人的にめちゃくちゃ嬉しかったです

・集中と休憩を切り替えられる

なにか作業をするときにノイキャンで無音で集中する

集中のスイッチを切るとき、息抜きに外音取り込みで休憩するっていうのが簡単にできる

要はその時の気分で手軽に『音』をコントロールできるのがマジでライフハックになりました




・イヤホンの誤タップが圧倒的に減った

これも嬉しい機能でした

今まで使用してきたAkikiのイヤホンもタップ操作だったんですけどタップの反応面積がめっちゃ広かったんです

なのでイヤホンのポジションを直すときとか少し触れただけで反応して本当に誤タップが多かったです

WF-1000XM4はタップの面積がかなり狭く逆に真ん中を狙ってタップしなきゃ反応しないレベルなんです

それによってかなり誤タップが無くなりました




・ワイヤレス充電が楽

置くだけで充電できるってめんどくさがりな自分には最高の機能




イヤホンのバッテリーが長くて充電があっという間!

長時間使用しててもバッテリーが全然減らなくてすばらしいです

Akikiは3時間くらいで充電が無くなり

残り20%~30%になったところで「おい!バッテリーねえぞ!充電しろ!」って灯火が消えるまで連呼してきてました

そうなったらもう速攻使うのやめてたので実質もっと短かったんですが


WF-1000XM47時間くらいもつのでずっと耳に入れてられます

充電しろ連呼もないのでそういうストレスも無くなったのが良かったポイントです

また、充電が早く完了するのですぐにまた使用できるのも凄く良いです

不満点

本体からイヤホンが取り出しづらい

おそらく磁石がかなり強くてイヤホンが本体から抜きにくいんです

イヤホンにつまみやすいポイントがあればいいんですがそれもないため

「引っこ抜く」って感じで毎回取り出していて何度か勢い余って落としました

イヤホンが抜けづらいのはいいと思うんですけど少し強くね?って感想です




アプリの便利機能を使用していない

不満点というかアプリの中にいろんな機能あるんですけど

・行動を学習して反映させるアダプティブサウンドコントロール機能

・「自分の声に反応してノイキャンと外音取り込みを切り替えてくれるスピークトゥチャット機能

個人的に左タップだけですぐ切り替えらのでこれらの機能使用しないですね

自分でやったほうが早いしストレスがないです




本体の充電が思ったより持たない

Akikiと比較してバッテリーが3500mAh→320mAhと雲泥の差なので当然なんですが思っていたより本体のバッテリーの減りが早く感じました



イヤーピースの大きいサイズ出してくれ

まとめ  生活の必需品になった!

以上、安価なイヤホンとの比較と1週間ほど使用した感想でした



2年半前の約4500円のイヤホンと最新の3万のイヤホンではほぼ全ての面で比較にならないレベルでしたけど購入してホントに良かったと思いました

・音質が格段に上がって手軽に音楽を聴くのが楽しくなった

・ノイズキャンセルがホントに最高で手放せないレベル

・ノイキャンと外音取り込みの機能の切り替えが最高

この機能の切り替えがワンタッチでできるため家にいるときほぼ付けている状態になりました




各メーカーの最上機種もこんな感じなんですかね

自分はデザインノイズキャンセル音質の向上等に惹かれて思い切って買いました

結果は想像していたより生活で100倍使用していて間違いなく今年買ったものの中で上位に入ります

毎日使用していくうちに凄さがどんどんわかってきた感じでした


生活の音って重要なんだと実感できる商品でした

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